どうなる2023⁉超低金利時代は終わるのか⁉さいたま市の不動産売却相談センター
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
いつも、さいたま市の不動産売却相談センターのブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、2023年はどんな年になるでしょうか⁉
昨年12月に日本銀行による金融緩和策の修正が発表されました。
長期金利の変動幅の上限を±0.25%から±0.5%へ修正されたことにより、長期金利が0.5%まで上昇することを容認した形になりました。
日本銀行の総裁は「利上げではない」との発言をしていますが、金融市場は事実上の利上げと受け止めています。
超低金利時代は、終わりを迎えるのでしょうか。
超低金利時代は終わる⁉
変動金利と固定金利
昨年は、値上げラッシュでした。今年も昨年同様、ありとあらゆるものが値上げされる見通しです。
また、昨年末には、防衛費予算の増額に伴い、「増税」で、その費用を賄うという話が、新聞・テレビ等で大きく取り上げられたのも記憶に新しいところです。
そして追い打ちをかけるように、昨年12月に、長期金利を引き上げる方針を出しました。
政府・日銀が利上げに踏み切ったことで、住宅ローンはどうなるかを考えたいと思います。
変動金利
変動金利は、
「無担保コール翌日物金利」という短期金利が指標となっており、この短期金利が住宅ローンの変動金利と関連性が強いものの、現在も日銀の金融緩和策によって低く抑えられています。
日銀が金融緩和策をやめない限り変動金利は上昇しません。
つまり、日銀が直接、市場操作で誘導できるのが、短期金利です。
固定金利
固定金利は、
長期金利をもとに銀行など金融機関が決定します。
長期金利の指標となるのが「新発10年物国債流通利回り」です。
昨年12月20日に日銀が発表した金融緩和策の修正を受けて、長期金利が上昇しました。
フラット35(21年以上35年以下融資率9割)を取り扱う金融機関の最低金利が1.68%となり前月を0.03%上回りました。
3メガバンクなど大手銀行は2023年1月から、長期金利に連動する「10年固定の基準金利」を、0.1%~0.3%(平均で0.24%)引き上げました。
これから、住宅ローンを利用する人にとっては、今後住宅ローンの金利がどうなるか気になるところです。
また、変動金利・固定金利のどちらを選択したほうが、よいのか・・・
現在、多種多様な住宅ローンが提供されており、自分に適した商品を選択することに迷われている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
当社では、住宅ローンアドバイザーが在籍しております。
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