任意売却の相談事例　さいたま市の不動産売却相談センター | さいたま市で不動産売却に関するブログを随時更新し有益な情報を発信

Kさん55歳　妻と子供2人

職業：会社経営

現在のお住まい：築20年　一戸建て　

時価：1,700万円

収入：300,000円／月

支出：住宅ローン返済は無し

　　　不動産担保ローン（事業融資）

債務状況

債務者：法人・Kさんの連帯保証

不動産担保ローン残高：2,400万円

1番抵当権者：〇〇ファイナンス➡1,150万円（競売申し立て費用含む）

2番抵当権者：ビジネスローンA ➡380万円

3番抵当権者：ビジネスローンB ➡370万円

4番抵当権者：カード会社　　　➡500万円

会社を経営しているが、コロナ禍の影響もあり業績不振により自宅を担保に不動産担保ローンとして3社から借り入れしています。

住宅ローンは完済していたので、返済は、不動産担保ローンの事業融資だけです。

その後、業績がさらに悪化して支払いができなくなり、クレジット会社の返済もできずに、4番抵当の担保に入れることで分割弁済をしている状況です。

ついに1番抵当権者に競売の申し立てを起されました。

できることなら競売は避けたいので、任意売却ができないでしょうか。

現在の状況ですと、競売手続きが進み、さらには、競売費用と遅延損害金が膨らんでしまうことが予想できます。すぐに任意売却を行わないと後順位債権者への配当が減ってしまうため、ハンコ代では応じてくれない可能性もあるため、早期に任意売却を進めるご提案をしました。

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