さいたま市中古マンションベストな売却時期とは？ | さいたま市で不動産売却に関するブログを随時更新し有益な情報を発信

築５年以下のマンションは買い手が付きやすいとされていて比較的高値で売ることができます。築年数が浅いマンションであれば「新築と大きな違いはない」というイメージがあります。

ただし、新築と条件が近くなる物件の場合、市況の影響を受けやすいということがあります。

例えば、新築の相場が下がっている時期では、所有しているマンションより、あとに建築された新築マンションのほうが安いといった現象が起こります。

また、現在所有の不動産を住宅ローンを利用して購入した場合、売却代金より住宅ローンの残債のほうが大きくなるオーバーローンの問題が出てきますので注意が必要です。

築年数が１０年以上のマンションは、比較的新しいものの、新築の物件よりもリーズナブルな価格で購入できるため、人気があります。

築１５年ほどのマンションでは、一度目の大規模修繕工事を行うところが多いため、大規模修繕工事後に売却を進めるとスムーズに買主を見つけることができる可能性があります。

築２０年を過ぎてしまうと、キッチンやお風呂などの設備機器の劣化が目立ってきます。

そのような場合は、リフォームを行い最新設備に入れ替えることで資産価値を向上させることができます。

資産価値を向上させるといったアピールポイントがあることで、スムーズに買主を見つける可能性が上がりそうです。

現在の中古マンション相場の観点から見ると、ズバリ売り時は「今」です‼

三大都市圏の主要都市別に中古マンションの価格動向をみると、さいたま市は平均3,750万円（前月比2.4%上昇）と続伸しています。

前年同月比との比較では20％を超える上昇幅となっています。

上昇幅でみると、東京23区、横浜市、千葉市を上回っているというデータがあります。（東京カンテイ調べ）

「築年数から売却時期を考える」の中で、中古マンションの価格動向は市況の影響を受けやすいとお話ししました。

ウクライナ情勢によりエネルギー価格の高騰をはじめ、あらゆる物の価格が値上がりしているため、新築マンションの価格が高騰しています。

また、欧米での政策金利の引き上げにより、円安が加速しています。

日本国内においては、日銀による低金利政策が続いているため、住宅ローンの金利も低金利となっていますが、今後は、住宅ローンの金利も上昇する懸念があります。

そんな経済情勢を背景に、中古マンションの人気が高まり、在庫数が少なくなっている「品薄」状態となっていることが、中古マンション相場を押し上げていると考えられます。

これまで、築年数や経済情勢から売却時期についてご説明をしてきましたが、様々なご事情で売却せざるを得ないといったケースが多々あるかと思います。

例えば、子供の進学・定年・転勤・離婚・相続等です。

特に、「離婚」「相続」といった売却理由のお客様は、少しでも高く売りたいという損得よりも、すぐに売却して現金化したい。といったご相談も大変多く寄せられています。

このようなご相談には、買取もさせていただいております。

その時々の経済的背景やご家庭のご事情があるにせよ、ベストな売り時とは、

「売却を決めた時です‼」

売却でお悩みのご相談や、ご自宅の査定等、お気軽に、さいたま市の不動産売却相談センターへ、お問い合わせください。

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